妊娠中の便秘に気を付けましょう|広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

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妊娠中の便秘に気を付けましょう


妊娠中の便秘

妊娠中の便秘に悩む方は多いようです。

妊娠したら、ホルモンバランスが変わり、胎児が大きくなると腸を圧迫するため 

蠕動運動(ぜんどううんどう)が阻害されるため、便秘になりがちです。

運動量が減るのも一因かもしれません。

妊娠中に分泌される黄体ホルモンは腸の働きを鈍くする働きもあります。

ですから、

妊娠するまでは快腸だった人が妊娠したとたんに便秘になっちゃうこともよくあります。

逆に下痢になる人もいます。

下痢はあまり続くと流産のきっかけになり得るので気を付けなくてはいけません。

あまり便秘が長くなると、たまりすぎた便を、反動で出そうとして下痢になることもあります。

便秘も下痢も腹痛やお腹の張りの原因になりますから心配ですね。

便秘で便が硬くなり、切れ痔になり出産が心配になることもあります。

便秘を防いだら、痔にもなりにくいので、規則正しく生活をして、食事に気を付けましょう。

便秘の予防

便秘の予防には食物繊維の多い食材を食べましょう

※妊娠中の方に限りません

食物繊維の多い食べ物は

・さつま芋 特に干し芋が含有量が多い
・ごぼう 食物繊維のほかミネラルも豊富な健康食品
・ニラ 実は肝臓にも良いのです
・こんにゃく カロリーも低くいいですよ 腸をきれいにしてくれます
・プルーン 食物繊維が豊富ですが食べ過ぎると太ります
・大豆 ビタミンE もたくさん
・ライ麦パン 食パンならこちらが豊富に含まれます
あと、ヨーグルト、キムチ、納豆などの発酵食品はビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれます。
その善玉菌のえさとなるのがオリゴ糖で玉ねぎやゴボウ、バナナなどに多く含まれます。

便秘を防ぐには毎日の生活習慣が大事になってきます

・排便リズムを整える
便意があってもなくても朝は必ず同じ時間にトイレに行きましょう。
基本的に午前中は排せつの時間と心得ましょう。

・水分と食物繊維をたっぷり摂りましょう。
前述のとおりです。

・入浴はしっかりと温まる。
血行が悪いと便秘になりやすくなります。

・歩行(ウオーキング)をしましょう。
歩かないと腸も動きません。
お腹に差しさわりない程度に散歩してください。

・上記のことをがんばっても便秘が改善しないようなら、かかりつけ医に相談して、薬を処方してもらいましょう。


そして、骨盤のゆるみや、ゆがみが腸を圧迫して便秘を誘発することもあります。

妊娠中に骨盤矯正をして便秘が改善することはよくあります。

便秘のあるなしにかかわらず妊娠中に骨盤矯正をしたり、

マタニテイ整体を受けることは安産につながりますし、副産物として便秘や下痢が改善することもよぃあります。

腸は骨盤の中にあるので、その入れ物である骨盤を正しい位置にしてあげるのは大切なことです。

ただし、正しい方法(ボキボキなんてもってのほか)でやらないとおなかの赤ちゃんにまで影響がありますから気を付けましょう。