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足を組む（足組み）と骨盤の歪みの原因になるのか？
足を組む（足組み）クセがあると骨盤の歪みの原因になるというのは本当でしょうか？
一般にどちらの足でも足が組める人は骨盤の左右差が少ないと言えるでしょう。
（絶対ではありませんが）
しかしながら骨盤の左右差が少ないだけであって、骨盤のゆがみがないとは言い切れません。
なぜなら両方とも骨盤が歪んでいることもよくあるからです。
どんな時に足を組みたくなるのか？
仮に骨盤にゆがみがなく上半身を支えているなら、足を組む必要はないし、足組みしたくならないはずです。
足を組みたいと思うときは、骨盤にかかる自重が抜けている時です。
背もたれに寄りかかっている時や、寝ている時などでしょう。
また座っている時は、左右のお尻に均等には体重がかかっておらず、
微妙に左右に体重移動させながら体勢を維持しています。
無意識のうちに足を組んでいるとしたら、骨盤のゆがみによってこの体重移動に不均衡が生じ、
組みやすい方の足を組んで、姿勢を安定させようとしていることの表れと言えます。
つまり脚を組むという行動は、重心のゆがみを正すために片方に体重をかけたり、坐骨の高さを補正しようとするごく自然なことなのです。
これらのことから骨盤がゆがんでいる人ほど脚を組みたがる傾向があると言えるでしょう。
もし、無意識に足を組んでしまう癖があるのでしたら、早めに骨盤矯正をされることをオススメいたします。
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