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【症例紹介】足首の捻挫がなかなか良くならない

足首の捻挫が改善しないサッカー部の高校生

足首の捻挫が改善しないサッカー部の高校生が来院しました。

けがをして半年以上も痛みが引かないということです。

サッカープレイ中、相手と接触、激しいチャージを受けたが踏ん張ったけど、圧力に耐えきれず、横に転倒し、足首をひねった。(内反捻挫)

本人曰く

「グキッと音がして、激痛がした」

すぐさま、プレイ中止して氷で冷やしたあと病院へ行き、

レントゲン撮影したが骨に異常はなく、念のため半ギプス固定を2週間して松葉杖を貸出ししてもらい 

ギプス除去後、リハビリに通い「水中浴」「マッサージ」「ゴムチューブ」による抵抗運動、

電気治療等を毎日するも、腫れがなかなか引かず、歩いても外くるぶし付近が痛む。

「1カ月後に大事な試合があるので、どうしても出たいんです」

と来院しました。


足首を見せてもらうと足全体がはれぼったく、満足に歩けていないせいか、ふくらはぎの筋肉が痩せていた。

足首を背屈(そらせてもらうと)こちらの抵抗に逆らえず、力が出ない状況でした。

圧痛もあり、どうやら足首を構成する関節の潤滑が悪いとみてとれました。

固定する前にずれた関節を整復(正しい位置に戻す)せずにしてしまうとこういうことがよくあります。

骨に異常がないからと、そのままにしていてはたとえ、その時の痛みが取れたとしても、

そのあと、

「捻挫がくせになる」

状態になってしまいます。

これは何も足首の捻挫だけにかかわらないことです。

重症の捻挫はもちろん、どんなに微細な捻挫(軽い突き指など)でも原理は同じです。

そして軽い捻挫でも靭帯の損傷は必ずあります。

「骨には異常はありません」といわれても安心してはいけません。

何年、何十年後に変形性の障害となって出てくるかもしれません。

若いときほど気が付きにくいのです。

レントゲンに写らないけれども、触診・視診・動診を通してわずかなゆがみやズレを見つけて、

なるべく早く正しい位置に戻してやる必要があります。

この選手の場合、まだ熱感も腫れもあった為、氷で充分に冷やした後、足首を両手でつかみ、ずれた骨を押し込む作業をしました。

手に関節の隙間が埋まる感触があり、うまくいったなと感じました。

その場で歩いてもらうと、

「体重をかけても痛くありません!」

と喜びの言葉。

「まずは、歩く練習から始めよう」

30分ぐらいはスタスタ歩けないとそのあとの走るなんてことはできません。

スポーツ選手はすぐに激しい運動をやりたがります。

気持ちはすごくわかるのですが、順番を追わなければ、また負傷してしまいます。

歩けもしないのに、走れるわけないのです。

約一か月ほぼ毎日通院してもらい、

「整復」とテーピングアイシングを繰り返し、歩行からスロージョギング・ダッシュと順番に頑張ってもらい、試合に何とか間に合いました。


でも、前半だけの出場にしてもらいました。

今は、捻挫がクセになることはなく、思い切り 良いパフォーマンスを発揮できているようです。



  

【症例紹介】抱っこしないと寝ないで泣く 

【小児はり】抱っこしないと寝ないで泣くー7カ月の赤ちゃんー

福山市から生後7カ月の男の子がママに連れられてやってきました。

「先生、この子もう抱き癖がついて、いっつも抱っこしないと寝てくれないんです。」

と苦笑いをうかべるママの表情は少し疲れ気味です。

それもそのはず、この2週間は朝昼問わず、2時間おきに泣き、しかも放っておくと1時間でも泣き続けるため、ママか同居のおばあちゃんが抱っこして寝かしつけるのです。

これといって思い当たる原因はわからないとのことです。

診てみると、丸々とした元気そうな「これぞ赤ん坊」という感じです。

でも、肌が少し乾燥気味でところどころ赤くなっています。

手には赤ちゃん用の手袋?

「最近、自分の手で顔をかきむしって、血が出るくらいなんです。それでこれをはめています。」

なるほど、

「もしかしたら、そのかゆみが原因かもしれませんね」

あと、たまにあるのが風邪をひいたりして中耳炎を患い、耳の中が痛むため、泣くパターン。

赤ちゃんはしゃべれないので泣くしかないです。

まあ、とりあえず、小児はりをやってみた。

頭から始まり、胸、お腹、背中、足などを経絡(ツボの流れ)も意識しながら軽くさすっていくと背中から首に少し硬いポイントを発見。

下腹にも硬くはないけど、弾力のない部分があったので

「ウンチは毎日出てますか?」

とママに聞いてみる。

「そういえば 、このところ、3日にいっぺんぐらいで、硬くていきむのが辛そうです。」

「コヨリ浣腸もしてみるんですが、スッキリとはしません。」

「うーん、それもしんどい原因かもですね」

「今日はもしかしたらウンチがどっさりでるかもよ、お腹のツボを刺激しましたから」

翌日、来てもらって様子を聞くと、

「ウンチが楽にいっぱい出ました!そのあと、スッキリしたように5時間くらい泣かずに寝てくれました」



「でも夜中は泣く時間は短かったけど、やっぱり2時間おきに泣いたけど」

この子の場合、いろんな体の不調がそうさせてたのでしょう。

その後、一日おきに1週間、次は3日おきに1週間、というふうに間をあけていき、約一か月で割と自然に寝てくれるようになりました。

ママも肌つやがよくなり、一石二鳥?

喜んでもらいました。

赤ちゃんはかわいいけど、あまり泣かれると腹立つこともあるでしょう。

そんなときに、小児鍼をためしてみるといいかもしれません。

うまくいけば、その日から、明日から、赤ちゃんはスクスクといい子に育ち、親御さんはもっと子育てが楽しくなる可能性があります!

福山市多治米町の寺岡はりきゅう接骨院では随時、小児はり受付中です。



【症例紹介】よく泣く・食欲不振 -福山市生後6か月-

よく泣く・食欲不振の福山市の葵ちゃんに小児鍼をした場合
産後の骨盤矯正に来られているママさんがもうそろそろ、卒業という頃に相談がありました。

生後6カ月の葵ちゃん女の子です。

「この子抱っこしていないとすぐ泣くんです、それが最近エスカレートして、抱っこの時間が長くなってきて、もう肩や手首がいたくなってきました。それにあんまりミルクを飲んでくれないので、小児科で診てもらったら、もうちょっと頑張ってミルクを飲ましてと言われたんですが、どうにかなりませんか?」

「えー?、もうちょっと早く言ってくださいね」

と言ったのですが。

よく聞いてみると、3歳のやんちゃなお姉ちゃんがいて、かわいがってくれるのはいいけど、加減がわからず、触りすぎるそう。

おまけに保育園のお友達がしょっちゅう家に来て、これまた、おもちゃ代わりにするそうだ。

これは赤ちゃんにとっては大変なストレス。

最初のうちはニコニコするけど、しまいにギャン泣きするのだ。
それが夜になっても思い出すのか、夜泣きも激しい。

ちょっとした物音でも目を覚まして泣くようになったとのこと。

そこで、葵ちゃんをちらっと見てみると、スヤスヤ眠っています。

「外に出ると良く寝るんです」

「あー、まあそういう子もいますね」

でも確かにチョット赤ちゃんにしては細身かな?

で、ママに抱っこしてもらい、皮膚の硬い背中や少し冷たい感じのするお腹周り・頭の縫合を小児鍼で軽ーく刺激しました。

「ヤンチャなおねーちゃんがいたら、しょうがないですね、本人には悪気はないから、3~5日、できたら連続で連れてきてみてください」

と伝え、翌日。

「すごい良く寝ました」
「おかげで私も寝れました」

と喜んでもらえました。

「あれぐらいでいいんですね?」

「そうです、子供は小さいほど弱刺激でいいんですよ、もしも逆に長時間とか強い刺激を与えると、下痢したり、熱が出たりすることもありますから」

「なるべく、その子の肌の硬さに合わせた一番弱い力で、短時間で小児鍼をしなければいけません。」

「お母さんも、もしこれない時は、今僕が触ったとこらあたりを優しく手のひらでさすってあげてください。赤ちゃんが気持ちよさそうだったら、そのぐらいの力で十分です。」

「でも、お母さんだったら、2分以内でいいですよ」

「いいですか、なでるだけでいいですよ」

と指導しました。

その後は週に2回、一か月続けて通院してもらい、少々の物音でも目が覚めないようになったそうです。

福山市の寺岡はりきゅう接骨院では、夜泣き・疳の虫でお困りのママさんのご相談を随時受け付けています。
小児鍼は赤ちゃんの首が座ったら施術可能です。
小児鍼の詳しい内容はこちらをクリック!




【症例紹介】夜泣き・人を咬む・赤ちゃん返り-福山市2歳8か月-

福山市の遼人くん2歳8か月の場合
弟が生まれてから、俗にいう「赤ちゃん返り」が激しい。
以前は、ママのいう事もよく聞きとっても素直で、どちらかというとおとなしめのいい子でした。

それが、弟が出来てからというもの、最初のうちは珍しさもあってか、かわいがっている風でしたが、なんと自分も赤ちゃんになってしまいました。(( ´艸`)

今までは一人っ子だったから

親の愛情を独り占めできていたのが、そうできなくなった。

まずは夜泣き、

夜中赤ちゃんの泣き声に、自分も起きてしまい、泣いてしまうように。

それでは困ると、別の部屋でお父さんと一緒に寝せるようになったのに、夜泣きが続くようになりました。

夜9時には一応寝るのですが、11時ごろ起きて突然泣き出すのです。

しょうがないからパパが抱いてあやして寝かしつけるが、2時間ほどすると、また起きて泣く。
それが最近は1週間も続くのです。

そして、昼間も駄々をこねて睡眠不足のママを困らせます。

今度はしきりにママに抱っこをせがむようになった。
ママは、時には二人をおんぶと抱っこで家事をしなくてはなりません。

それだけではなく、遼人くん パパを咬むようになったのです。
突然咬まれるパパはたまったものではありません。

来年から保育園に入れる予定なのに、これでは困ったと・・・来院されました。

パパもママもなんだか疲れた様子です。
それではと、遼人くんに小児鍼をやってみました。

4日続けて来てもらうと、すっかりおとなしくなり別人のようによく眠るようになった。
咬みつきもほとんどしなくなりました。

それで施術終了といういう事になったのですが、

「多分、また疳の虫が出ますから、そしたらまた連れてきてください。」

とお伝えしました。

一か月後、遼人くん、ママとやってきました。

「また、夜泣きが始まりました、今度は私も咬まれました」

とママ。

それで、また3日ほど来てもらいました。

夜泣きがひどい子は肩や背中が硬くなって緊張しているケースが多いようです。

そして、目じりも吊り上がっています。

遼人くんも例外でなく、大人でいう「肩こり」のような症状でしょうか。
これを柔らかくすることに主眼をおいて施術すると、段々とましになりました。

間隔をひろげながら、3か月でもとの素直な子になりました。

今は保育園にも喜んでいくようになり、ママも楽になったと喜んでいます。

でも、こういう子の場合は小学校入学ぐらいまでは、なにがしかの疳の虫症状が出やすいのです。
繊細なんでしょうね、でも根はやさしい子が多いので、小児鍼で楽にしてあげたらすくすく育ちます。
できたら2~3カ月に一回は診せてほしいものです。

定期的に小児鍼をすることで、割と元気に育ちます。

小児鍼は皮膚刺激という観点からも免疫を強化するのではないかといわれています。

脳と体の発育に良いでしょう。
何よりも 副作用がないのはありがたいことです。

福山市の寺岡はりきゅう接骨院では、赤ちゃんやこどもにとって、とても気持ちの良い小児鍼を提供しています。
小児鍼の詳しい内容はこちらをクリックして下さい!


夜泣き 疳の虫のみーちゃん 福山市の1歳の場合

ママに連れられてやってきた みーちゃんは1歳になったばかりです。
一か月前から夜泣きが始まり、夜中に3回も4回も泣いて起きるそうだ。

そのたびに ママは眠い目をこすり、みーちゃんを抱っこしてあやすのだが、中々泣き止まない。
最初のうちはすぐに泣きたんでくれたが、段々と慣れてしまったのか、おとなしくなってくれない。

3歳のおにーちゃんも寝てるし、夜勤もあるパパは生活が不規則で少しでも寝させてあげたい。
おまけに、自宅は2階建てのアパートなので隣近所には大変気を使います。

そんな気苦労もあり、ママはげっそりしていかにもやつれた風情です。
これは、何とかしなければとみーちゃんに目をやると、どうやらご機嫌な様子でニコニコしています。

「あれ?みーちゃん機嫌良さそうですけど?」

とママに聞くと

「ええ、昼間は超機嫌よくって、別人なんです」

と苦笑。

そうなんです、こんな子も結構いて、夜だけ泣きまくって、ママを困らせる子がいます。
でもよく表情を見ると眉間には青い筋が浮いています。

そして肌はカサカサで赤ちゃんにしては硬い。
食欲はまあまあ、よく風邪をひくらしい。
こういう子には少し強めに刺激を与えます。

強いと言っても、大人の鍼とは違い小児鍼は基本 

こする さする 軽くたたくのみ。

それで充分効果がでるものです。

頭から始めて、腕・お腹・足・最後は背中を刺激します。

みーちゃんはとても気持ちよさそうに、うっとりとした表情。

しめて3分ぐらいか、

「えっ、もう終わりですか?」

と怪訝な顔でママが聞きます。

「はい、子どもはこれぐらいがちょうどいいのです。刺激しすぎたら、余計に興奮して逆効果です」

半信半疑のママをよそに、

「また、明日来てみてください、別に今日グッスリ眠ったら来なくてもいいですよ」

と説明。

果たして、翌日、みーちゃんとママが朝早く来院した。

あれ?みーちゃん昨日も寝なかったのかな?と心配してたずねると、

「昨日、あれから帰りの車の中でいきなり眠りだしてびっくりしました。それで夜寝ないかもとビクビクしたけど、一回だけ起きたけどすぐに泣き止んで、そのあと朝まで寝てくれました!」

「それに寝起きも機嫌よくて、ビックリですー」

と大感謝の模様。
ママも心なしか顔色が良くなったみたい。
みーちゃんはその翌日も来院して、ひとまず今回は終了。

「ありがとうございました。」

と喜ぶママの顔を見ると嬉しくなったけど、一応くぎを刺しておこう。

「お母さん、今回はこれで終わりですけど、また、夜泣きは出ますから」

「えっ、そうなんですか?」

「そうです、幼稚園に入るぐらいまでは出る子は出ます。そのたびに連れてきてください。でも段々と軽い症状になりますから、心配いりません。」

「そうですか、良かった」

と安堵の表情。

夜泣きや疳の虫は小児神経症というれっきとした病名がつけられています。

脳の発達と体の成長のバランスがとれない時に起こります。
だから本人もしんどいのです。

小児鍼をしてあげると、スッとします。
一種のストレス症状と言ってもいいかもしれません。

それが小児鍼という昔からある、なんら副作用のない方法で改善することが多いのです。
まさしく先人の知恵なのです。

今の若いママはあまり知らないかもしれませんが、一昔前は、赤ちゃんの夜泣き、疳の虫には小児鍼は常識だったのです。

理想は一か月に1回小児鍼をしてもらうのが赤ちゃんの頭とからだの発達には望ましいと思います。丈夫で賢い子に育ちますよ。


福山市の寺岡はりきゅう接骨院では夜泣き・疳の虫でお困りのママ&パパの相談を随時受け付けています。




変形性膝関節症

整形外科の患者さんの中で腰痛の次に多い疾患が膝関節痛で、その大部分は変形性膝関節症でしょう。
当院で鍼灸施術を受けられる患者さんの数も、腰痛の患者さんの数を超える日があります。

全体としては圧倒的に腰痛患者さんが多いのですが、腰痛は割と短期間で楽になる方が多く、膝痛患者さんは腰痛よりも改善に時間と回数がかかるということです。

それほど、膝という場所は長年にわたり、毎日酷使されていることが考えられます。

この傾向は長寿社会が続くかぎり、もっと顕著になるものと思われます。

変形性膝関節症について

鍼灸臨床では腰痛においてはいろんな年齢層でスポーツ外傷など様々な原因があるのに対して、膝痛は中高年以上に集中しており、多くが変形性膝関節症となっております。

変形性膝関節症は最近、日本人の平均寿命がどんどん延びるにしたがって、生活に支障をきたす疾患として、健康寿命をおびやかすよになりました。

昔は膝が変形して痛み、骨切り術や人工関節手術などの観血療法を受けるまでになるほど、長生きしなかったということになります。
現在は、そのような手術の技術も飛躍的に進歩しています。

しかし、この病気は最初のうちから、手術適用ではなく、患者サイドもなるべくなら、手術は避けたいのが本音ではないでしょうか?
これは徐々に進行する慢性疾患であり、始めからひどい変形にはなりません。

発症からはかなり長期にわたって保存療法(手術以外の治療)が望ましいところです。

鍼灸施術はこの疾患にはかなり有効と思われます。

変形性膝関節症の特徴

変形性膝関節症は統計的に中高年以上の女性に多いとされます。
男性の3倍とも記載される書籍もありますが、私の所見ではもっと多いのではないでしょうか。

肥満や、立ち仕事で膝を酷使した女性、農作業に従事してきた人、最近では若いころにバレーボールなどのスポーツに取り組んだ人が罹患するケースも増えてきました。

元々、この病気は加齢に伴う膝関節の変形。
特に関節軟骨の変性を基盤にしていますから、一旦変形した膝を完全に治すのは不可能なのです。

ですが、中には足がガニ股になって、著しくO脚に変形したおばあちゃん(あるいはおじいちゃん)が痛みもなく、毎日畑仕事をしている場面に遭遇することもあります。

これは必ずしも骨の変形が痛みに直結しないということの証明になります。

変形性膝関節症の治療

変形性膝関節症と思われる多くは鍼灸施術によって、痛みや腫れが改善して、日常生活に支障なくなる人も多数おられます。

骨というよりも筋肉・筋膜・骨盤にアプローチしていくと、少なくとも今よりは楽になると思います。

もしかしたら、将来は手術が必要な方がそれをもっと先延ばしにできる可能性があります。

手術に使う人工関節にももちろん寿命があります。
もし、長生きしたら 途中もう一回手術が必要になることもあります。

それに手術したら必ず結果が良いかというと、そんなこともありません。

痛みがなくなって、歩けるようになった、という人がいる一方で、かえって痛くなった、ということも聞いたことがありませんか?

レントゲン検査だけを診断のよりどころにすると、「これはもう、一生治りませんよ」と言われても仕方ないのです。

確かにその変形は治しがたいでしょうが、変形していても痛み少なく、日常生活に困らないのであれば、鍼灸をはじめとする保存療法も考えてみるべきです。

手術をしたあとのことを考えると、脚の筋肉や骨盤を良い状態にしておくことはとても大事です。
手術をしたからといって、すぐに歩けるわけではなく、きついリハビリをしなければいけないからです。
リハビリに耐えれられる筋肉と膝以外の骨格がぜひとも必要になるのです。

歩いて膝の痛みを改善する

膝が痛いと、歩けない、歩いたら余計に痛くなると思われている人が多いでしょう。
しかし、実際は歩かないと益々ひざは痛くなるのです。
限度はあります。

這いつくばってしか動けない人に「歩きましょう」とは言えません。
膝が痛くなると歩くのがおっくうになります。

何もしなければ痛みが出ないなら、じっとしておくほうがいいように思いがちです。

でも、家で安静にしてばかりだと、膝を支える太ももの筋肉(大腿四頭筋)が衰えてしまい、状態としてはもっと悪くなってしまうのです。
この太ももの筋肉は膝を支える最も大きな筋肉で、これが衰えてしまうと、ひざにかかる圧力が大きくなってしまうため、余計な負担がかかり、もっと膝が痛くなってしまうのです。

きついかもしれませんが、少しでも歩きましょう!

できれば距離とスピードを増やしていきましょう。
そして、歩行後は患部を氷で冷やしましょう。

関節(骨)の変形は熱によって起こります。
ですから、熱を取ることが大事です。

歩くことは筋肉を鍛えるだけではなく、関節の潤滑のために重要です。
潤滑とは、関節にのみ必要なのではなく、この地球上で生活するためには体のあらゆる器官、細胞レベルにまで重要な事です。

走るよりも歩く!!

歩くより走った方が効くかと、ランニングをしたがる人がいますが、それも含めてスポーツは体を壊す側面があります。
逆に歩行は体を治す効果があります。

走る行為はひざ関節に大きな負担をかけますからいけません。
ランニングと歩行は全く違うものですから、間違わないようにしてください。

歩くのが怖いという人は最初はサポーターをひざにはめて歩くといいでしょう。
膝の負担を少なくしてくれます。

膝が痛くて歩きたくない人はプールで水中歩行をしましょう。
水の浮力が体を支えてくれるので楽に歩くことが出来ます。

でもいつまでも水中歩行ばかりで満足している重力のある地上では歩けません。
われわれは水中に住むのではなく地上で生活する動物なのです。

地上で動くことで重力を受け、それに反する形で体が作られているのです。

プールが苦手な人は自転車こぎでもいいでしょう。
室内用のこぐためだけの自転車があります。
それにより、太ももの筋肉は鍛えることができます。

ただし、膝の為に大切な筋肉は太ももだけではありません。

お尻やふくらはぎ、足関節周りの筋肉も必要です。
そういった筋群は自転車だけでは鍛えられません。

やはり歩くことに代えられないのです。

骨盤の歪み

自転車に乗りすぎると、骨盤のゆがみを生じます。
骨盤は下半身の要となる大事な場所です。

骨盤がゆがむことによって膝にも悪影響が大いにあります。

実は膝の痛みの原因はひざ周りが悪いことだけではないからです。

これについては、割愛しますが太ももの筋肉がある程度強くなってきたら、とりあえず、5分でも10分でも歩くようにしましょう。

歩く時のコツ

♦ 歩くときはかかとから着地してください。

♦ 足をまっすぐ前に出してください。

♦ 肘を曲げて、腕を振りながら歩いてください。
腕の振りが反対側の股関節に連動してスピードが増し、スムーズに歩けるようになります。

♦ 靴を履いて歩いてください。
まちがってもサンダルやスリッパで歩いてはいけません。
ひざの痛みが余計増すことになるでしょう。

足首がちゃんと安定しないとひざにねじれた力が伝わり、悪影響を及ぼします。

最近はウオーキング専用のよく研究された靴がたくさん店頭にならんでいます。
機能性が良く、それでいてファッショナブルな靴がたくさんあります。
オシャレな靴を履いて外を歩くことで、気持ちも前向きになるのではないでしょうか。

でもやはり履きやすさや機能優先で選んでください。
充分にクッションがあり、適度に柔らかく、足首がしっかりと安定し、自分の足のサイズにフィットする一足をお勧めします。

どんどん長い距離を歩けるようになった時には、膝の痛みも忘れてしまっていることでしょう。

膝の老化チェック

人生80年どころか90年、100年と寿命はどんどん伸びていますが、その分、膝の痛みを訴える人は増加しています。
昔は人生50年時代と言われていましたから、今ほど膝の痛む人も多くなかったのです。

さすがに、50年以上膝を酷使してきたら膝関節の老化は免れません
(膝だけに限りませんが、動物として「移動」するために非常に大事な場所です)

膝の老化は病院でレントゲン検査を受けなくても、ある程度判断ができます。

あなたは以下のことに当てはまりませんか?

☑ 正座ができにくい
☑ 階段の上り下りがつらい
☑ 座った姿勢から立つとき膝が痛い
☑ 歩きはじめに膝が痛い
☑ 歩くと膝の中で音がする
☑ 立っていると膝がガクガクする
☑ 立つとガニ股になり(O脚)真っすぐ立つとと膝と膝の間に隙間が大きく空く
☑ ひざが腫れて熱がある
☑ 左右でひざの形が違う
☑ 上向きに寝た時、膝がまっすぐ伸びない(膝の裏が床につかない)
これらに一つも当てはまらないならば、まだまだあなたの膝は若い証拠です。

もしも三つ以上当てはまる方は、すぐに専門医の診断を受けて、現在の状況を知る必要があります。

膝の関節について

膝の関節は大変複雑な動きをします。
ただ単に曲げ伸ばしをするだけではありません。

屈伸やねじる運動だけではなく、歩いたり、走ったり、急に止まったりするブレーキの役目もしなくてはなりません。
ですから絶えず酷使される所なのです。
ひざに老化が現れやすいのも当然といえます。

◆日本人の膝の老化はO脚の人が圧倒に多い
膝の変形には大きく分けてO脚とX脚がありますが、日本人の場合、その生活様式からかO脚がほとんどといえます。
いわゆるガニ股で、真っ直ぐ立ってもひざと膝の間に隙間が空きます。
欧米人には逆にX脚が多い。
これはやはり、畳に正座をする日本人と椅子生活の欧米人の違いと言えそうです。
最近の日本の住宅は畳の部屋が減り、椅子の生活が増えてきたため、O脚の人は減ってきました。
これからはX脚の変形現象が増えてくるのではないでしょうか。

◆肥満も膝には相当の負担
肥満がどれほど膝に負担がかかっているかはあまり問題にならないようです。
体重が増えた分の3倍の負担がひざにはかかるといわれます。
もしも3キロ体重が増加すると9キロの負担です。
女性が妊娠中に膝が痛みだして、出産後もそれを引きずることはよくあります。
急激に体重が増えることはひざにとっては大きなリスクをかかえることになります。
太るとその重みを支えるため、膝の内側に負担がかかります。
そこにある内側半月板がすりへって、O脚になってどんどん変形が進みます。
太った中年以上の女性が膝痛患者に目立ちます。

◆脚の筋肉の衰えが膝痛を助長する
体の筋肉量の半分以上は足にあります。
足は体の重さを支えて、動かないといけないので本来、丈夫な筋肉がついています。
太ももの大腿四頭筋、その裏側のハムストリングス、ふくらはぎの筋肉です。
これらの筋肉が衰えると体を支えることが困難になるのはもちろんですが。全身のあらゆる循環が滞るため、寿命にも関係してきます。
お年寄りが何かで入院したら、痴呆になったり、他の病気を併発して無くなるのも歩かなくなるからです。
膝が痛いからと言って歩かない生活をしていると、さらに足が弱り、痛みが増すことになります。
しかし、例えば、ママさんバレーなど激しく膝を使うスポーツをいつまでも長く続けるのも将来、膝の変形とそれに伴う痛みで苦しむことになりかねません。
適度にウオーキングなどをしながら、太らないように体重管理をすることが大切と言えるでしょう。

産後によくあるトラブル


10カ月ものあいだにゆっくりと変化した体ですが、元にもどる途中では色々なトラブルが生じます。
これは産後のママの多くが経験することです。

産後のトラブル

1.尿もれ
当院に来られる産後のママさんのうち3~5人に1人は訴えられます。
産後というか、妊娠中から悩むママもいますが、多いのは出産後すぐ~3カ月ぐらいでしょうか。

出産は骨盤とそれをとりまく筋肉が相当なダメージを受けます。
まるで交通事故にあったかのごとくの損傷です。

骨盤はホルモンの力を借りて、生涯で一番開き(ゆるみ)ます。
アジア系の人の骨盤は欧米人と比べて小さいため、めいっぱい開く必要があります。

その時に痛めてしまうのが骨盤底筋群といわれる膣や肛門周囲にある筋肉です。
子宮~膣~肛門の周りの筋肉が伸びてしまうのです。

骨盤底筋群は子宮や膀胱、直腸などをハンモック状に支えています。
出産後は伸びきってしまいます。

そのため、膀胱や尿道の筋肉もユルユルになるので、何かの刺激で漏れてしまうことになります。


この尿もれに対して一番効果的であると言われているのが

「骨盤底筋体操」

といわれる、肛門周囲の筋肉を締めていく体操です。
いろいろな種類があるのですが、一番簡単なのがおしっこを我慢する気持ちで肛門の筋肉をギュッと締めたまま5~10秒数えるのです。

いつでもどこでもできますから、一日20~30回頑張ってみてください。
根気が必要ですが、段々と改善するでしょう。

2.産後、生理がなかなかこない
産後、生理が再開する時期は個人差があります。

当院でも早い人で、2か月後、遅い人は1年後とバラバラです。
一般に、母乳育児の人はホルモンの影響で再開は遅いようですが授乳をストップすると6週間以内にほとんどの人が再開するようです。

逆に、ミルク育児の場合は産後3カ月で90パーセントが再開するそうです。
しかし、母乳育児であっても2~3カ月で再開する人もいます。

気を付けなければいけないのは、生理が再開しなくても妊娠することはあり得るということです。
当院でもそのような方を何人もみています。

しかし、ママの身体の回復のためにはできれば1年は空けたいところです。
それから、生理の日数や量、周期などが妊娠前とは変わってしまうことがよくあります。

しばらくすると、量や周期は安定してくるものです。

ただし、卒乳して6か月たっても再開しない場合、は医師に相談してください。
また、一年たっても再開しない時は卵巣に異常も考えられますので、早めに医師にご相談ください。

3.悪露やおりもの
出産後は子宮や産道には多くの傷がついています。
また残った胎盤の一部や卵膜が出血と一緒に排出されますが、これが悪露といわれる生理様出血です。

出産後は鮮血状で大量ですが、段々色も薄くなり、量も減ります。
多くの場合、一か月ぐらいで収まりますが、2か月ほど続く場合もあります。

2~3カ月ごろの出血は生理が再開したか、ホルモンの乱れのことがあります。
もしも、一か月後にも出血がある、外陰部のかゆみやただれ、血の塊がでた、お腹が痛いなどの場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

3.子宮下垂や子宮脱
子宮下垂、子宮脱は子宮の周りの靭帯や骨盤底筋群が弱くなって、子宮を支えきれなくなった場合におこります。
これらは高齢出産や難産で体のダメージが大きかった人に起こるのです。

骨盤底筋体操は子宮下垂、子宮脱の予防措置には効果的ですが、あくまで、予防法であるという事です。

高齢出産、難産、産後の回復が遅い人は産後数年たっても発症の可能性がありますから、気をつけねばなりません。

4. 会陰切開や帝王切開の傷が痛む・かゆい
個人差はありますが、これらの痛みやかゆみは本当によく聞きます。
産後一か月を過ぎても症状を訴える人もいます。

あまりに痛みが強かったり、傷がじくじくするときは、早めに産婦人科で相談してください。

5.腰痛
産後の悩みでは一番多いと思われ、じっさい当院でもそうです。
妊娠中は思うように運動できず、今まで経験のない重さを背負うことになるため、腰がそり過ぎて痛む。

産後は出産でゆるんだ骨盤の戻りがわるくて、その上、だんだんと重くなる赤ちゃんを抱くために、腰には多大な重みがかかるために腰が痛みます。

6.膝の痛み
前項の腰痛の原因とかぶるところもありますが、産前は自分の体の重さに膝が耐え切れず痛む。
産後は主に赤ちゃんの世話で立ちすわりが増えるために、膝関節の捻挫を繰り返すことになります。


以上、産後の代表的なトラブルを挙げてみましたが、中にはこんなトラブルとは無縁のママさんもわずかながらおられます。
しかし、多くは なにがしかの悩みをお持ちのようです。

福山市の寺岡鍼灸接骨院ではではこのような産後の悩みやトラブルに対して、産後骨盤矯正を中心とした方法で対処しており、大変喜ばれております。上記以外でもお悩みでしたら、一度ご相談ください。







変形性膝関節症とはちがう膝の痛み

膝に痛みや腫れがあっても変形性膝関節症とは区別するべき病気があります。
膝の痛みを起こす病気はとても多いからです。

以下に代表的な病気を挙げます。

関節リウマチ

関節リウマチは膝だけではなく、あらゆる関節で関節炎がおきます。
多くは指 手首 肘 肩 足指 足関節 膝 股関節が腫れたり 痛みを生じます。

診断基準は
▢ 3つ以上の関節の腫れ
▢ 2つ以上の関節の腫れ
▢   朝のこわばり
▢ こぶ状の腫れ(リウマイド結節)
▢ 血沈20mm以上かCRP陽性(血液検査)
▢ リウマイド因子が陽性

以上6項目中 3項目以上がある場合がリウマチの可能性あり

となっています。
女性に多く 重症になると全身の関節が破壊されることもありますから早期発見が大事です。

痛風

痛風とは、血液中の尿酸値が上がり、これが血管壁に当たるため、風が当たっても痛いといわれる激痛と腫れを生じる病気です。

圧倒的に男性に多いとされます。

痛風による関節炎は7割は足の親指に発生しますが、ときに膝にも出ることがあります。
血液検査でほぼ診断できます。

偽痛風

その名の通り痛風のような激しい症状が出ますが、この関節炎は半分が膝に起こります。

痛風とちがうところは
1 血液中に高尿酸血症がない
2 レントゲン検査ではピロリン酸カルシウムの沈着する半月板の石灰化があらわれる
3 関節液を検査するとピロリン酸カルシウム結晶が発見される

になります。

変形性半月板障害 関節ネズミ

半月板は、年齢を重ねると、摩耗したり・ちぎれたりして、関節内で引っかかりを感じるようになります。

また、関節軟骨がはがれて、そのかけらが膝のある部分にはさまってしまうのを関節ネズミといいます。

これらは変形性膝関節症の一症状ともいえます。

しかし、関節の変形が少ないのに痛みが強い場合は これらを疑う必要があります。

特発性大腿骨頭壊死症

膝の内側によくみられ、夜間痛などが特徴です。

膝の関節を支える土台が壊死して、へこんでしまいます。

レントゲンやMRIではっきりと写ります。

スポーツ障害

鵞足炎、腸脛靭帯炎、膝蓋腱炎、四頭筋炎、内側側副靭帯の損傷、etc.

いろいろありますが、老いも若きもスポーツを楽しむ人が増えたのですが、それに比例して、それによる膝の痛みを抱える人も増えています。

また、捻挫や骨折、脱臼、肉離れなどのケガから加齢により将来的に変形性膝関節症に移行することも多くなりました。

これからは、運動後のケアの必要性がますます高まることでしょう。

以上、代表的な病名を挙げましたが、いずれにしても膝の痛みは長引くことが多いので、早めに診断を受けることが大切です。

あと、膝の痛みの治療で医療機関で注射を受けた場合、その注射の傷から細菌が入り、膝に激しい痛みや腫れ、全身の発熱などがおこる化膿性膝関節炎がありますから注意が必要です。(膝への注射だけが原因とは限りません、体が疲労し、抵抗力が極端に落ちている時も可能性があります。)

また、西洋医学的な治療によって膝の痛みが改善しない場合でも、骨盤のゆがみをただす骨盤矯正や下肢のアライメント矯正、筋膜リリースなどをすることで楽に生活することができる方がいます。

膝の痛みについてはこちらをご覧下さい







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