骨盤がゆがむ原因|広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

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骨盤がゆがむ原因

日常生活で骨盤がゆがむ時はどんな時でしょうか?

福山市では自動車通勤の方が多いかもしれませんが、電車通勤の方も最近増えてきています。
今回は日常生活の中でも、通勤・通学中など電車内で骨盤がゆがむときの状態をお伝えいたします。

1、体重のかけ方
通勤電車の中で立っている時、自然とどちらか片方の足に体重をかけて立っているのではないでしょうか?
片方の足にばかり体重をかけていると 少しずつ骨盤がゆがんできます。
やっている本人は無意識ですから、もしも、そのことに気付いた時は、意識して反対の足に体重をかけてみましょう。
出来る限り、両方の足に平等に体重をかけるようにしてください。

2、足を組む
通勤中の電車内で座る時は、足を組まないようにしてください。
ついつい足を組んでしまうというのは座る姿勢を保つ力が弱っているとみるべきです。
足を組み、身体を止めてしまえば体は休めるので、楽なのです。

しかし、その足を組んだ姿勢をずっと続ければ、やはり骨盤がゆがんできます。
もし、どうしても足を組みたくなったら、左右交代でどちらも組むようにしてください。
これは、電車内だけでなく、自宅やオフィス内でも気をつけてください。

3、スマホ
一昔前は電車内で座っている人は新聞や雑誌を見ていたものですが、今はほとんどスマホですね。
座っても立っていてもスマホを見るときは、ほぼ例外なく下を向くので いわゆるストレートネックになってしまいます。
首の骨(頸椎)の正常な形は軽い前弯(カーブ)ですから ストレートネックは病的ということになります。
首の異常は腰椎までおよび、骨盤のゆがみにつながるのです。

4、通勤かばんを同じ側の手で持つ
どうしてもカバンは持ちやすい側で持ってしまいがちです。(力が強い側で)
でも、これを続けると、これまた体のバランスが崩れ、骨盤のゆがみに至ります。
肩掛けのバッグも同じことです。
斜め掛けするときも、左右同じ回数掛けるようにしましょう。
よって、一番良いのはリュックサックということになります。

その他、日常生活について

1、長時間、座り、同じ姿勢で作業する
長い時間、椅子に座って、PC作業などをしていると、だんだんと背中が曲がり、背骨の正常なカーブが無くなってきます。
最近では ずっと座りっぱなしの人の方が寿命が短いという研究結果が発表されました。
1時間に一回はたって、骨盤のリセットをしましょう、
PCはデスクトップの方が良いでしょう。
ノートパソコンは画面が低いため、首がストレートになるからです。

2、自宅で柔らかいソファやベッドでくつろぐ
ふわふわのソファやベッドは一見、気持ちよさそうですが、骨盤が沈み込みすぎて、よくありません。
かえって疲れが取れません。
お尻が沈み込むようなソファは骨盤が傾いてしまいます。
寝るときも高反発のクッションがおすすめです。
しかし、どのような注意を払っていても、骨盤がゆがんだ場合は適正なる骨盤矯正をうけてくださいんね。

寺岡はりきゅう接骨院からのメッセージ

今回ご紹介させていただいた骨盤が歪むときの状態に、心当たりがあるかたは、日常生活の中で、少し意識をして改善してみてください。
日々の積み重ねがあなたの健康を守ることに繋がります。