ひざが痛い人の特徴|広島県福山市の整骨院・整体院なら寺岡はりきゅう接骨院

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ひざが痛い人の特徴

ひざの痛みは老いも若きも 誰もがさまざまな理由でおこりうる症状です。

原因をはっきり限定することは難しいのです。

しかし、膝の痛みを訴える人には仕事や生活からみると、ある共通項があるようです。

膝の痛みの共通項

1:運動不足による脚の筋肉の弱化~ひざ関節のバランスが悪くなり、ひざ関節の受け止める衝撃が増大する。
2:肥満によるひざへの負担増~太っていても力士のように鍛えていれば別ですが。
3:運動のしすぎ~プロ選手のように限界を超えた運動量だと、筋力は強いがひざの負担が大きすぎる。
4:立ったり座ったりの動作の繰り返し~特に半月板を損傷し、緩衝作用が低下する。
5:クッション性の低いバランスを欠いた靴をはいての長時間の立ち仕事。
~ハイヒールなどはひざに対する体重のかかる角度が狂い、負担増大。

また、O脚やX脚など下肢や脚の骨の変形もひざに多大な影響を与えることがわかっています。

下肢が真っ直ぐに伸びて正常な形であれば、ひざ関節の外側・内側に均等に体重が乗り、負担は少なく済みます。

もしO脚になると、ひざ関節の内側に圧が偏ってしまうので、軟骨の内側が摩耗します。

O脚は変形性膝関節症に進行することが多く、日本人に多い変形です。

逆にX脚ではひざの外側に圧力がかかるため、軟骨の外側がすり減ってきます。

このような極端に関節軟骨がすり減ってしまうと、ひざへの負荷は増して炎症を起こし、痛みを生じることになります。

それから、ひざのもう一つ下の関節である足関節もひざには大きな影響があります。

足関節そのものに何らかの原因で痛みや変形があった場合もひざに痛みを出すことがあります。

たとえば、偏平足ですが、土踏まずがなく足の裏が平らなため、本来、土踏まずで受けるべき地面からの衝撃をひざで受けてしまうのです。

あと、多いのが外反母趾で、足の親指が外側を向き、踏ん張りがきかないため、上体からの重みを逃がせず、

足裏から受ける衝撃も吸収できないのです。

そのため、これまた、ひざが受け止めることになり、ダメージが蓄積することになります。