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コラム 2020年11月

初産のあとにおこりやすいひざ、手首の痛み


始めての出産後、腰痛以外におこりやすい痛みとしてひざや手首の痛みがあります。

・ひざの痛み

首のまだ座らない赤ちゃんを布団やベッドから抱き上げたり、 立ち上がる時にひざ関節にものすごい負担がかかるのですが、 新米ママさんはそんなことはお構いなしに一生懸命頑張ります。

本人の知らないうちに、ひざが悲鳴を上げるのです。

床に座った姿勢から立つとき、どうしても一瞬片足になりますが、体を支えているひざには大きな負荷がかかります。 それを昼といわず、夜といわず、繰り返すのですからひざもたまったものではありません。

毎回ひざの捻挫(ねんざ)を繰り返すことになります。

自分の体重ばかりではなく、そこに赤ちゃんの重さも加わりますから、
どうなるかは時間の問題といえましょう。

その他、赤ちゃんを抱っこしたままで、床のものを取ろうと前かがみになったり。

あるいは直接ひざを床についてしまい、ひざ頭に炎症を起こしたり、日常茶飯事でしょう。

また、それらの動作は初産の場合は今までほぼ経験したことがないことなのでなおさらです。

育児の経験があれば、少々、赤ちゃんが泣いたとしても手を抜くことが経験上できたりしますが、
初めてだとそうはいきません。

・手首の痛み

初めての育児で一番酷使するのが手首かもしれません。

赤ちゃんがちょっと泣いたら抱く、ちょっと泣いたら抱く、の繰り返しになると思います。

適度に手を抜くという事が出来ませんから、まだ首のしっかりしない赤ちゃんを抱くときに、
手首には変に力が入ることでしょう。
また、おむつ替えも想像以上に手首に負担がかかります。

お尻を片手で持ち上げなくてはなりません。

手首もひざと同じように、最初は「捻挫」の状態から「腱鞘炎」や「手根管症候群」などと呼び名や症状が変わってきて重症になり、治りにくくなります。 まだ軽症のうちに手当をしなくては治るものも治らなくなり、せっかくの楽しい育児が苦痛なものへと変わります。 また、手首への負担が波及して指に及ぶと「バネ指」になってしまいます。

こうなると中々、完治が難しくなります。


ひざの痛み

ひざの痛みも手首の痛みも見た目はほとんどわかりませんから、周りにはわかりにくいかもしれませんから、余計にママさん本人にとってはダブルで辛いことです。 しかし、どちらも症状が軽いうちに治療することで、早期治癒が可能です。

これぐらいは大丈夫だろう、とか、いつか良くなるだろうと高を括っていると長く苦しむことになります。

特に膝はすぐには良くなりません。

放っておくと将来、変形性膝関節症になり、歩行さえ困難になる可能性だってあるのです。

たかがひざや手首、などと軽く考えずに自分を大切にしてください。

子育ては長く続きますし、どんどん赤ちゃんも大きくなります症状がひどくなる前に医療機関を受診しましょう。



補足

手首の痛みは原因が肩や首にあることもあります。

また、ひざの場合は股関節や骨盤に見つかる場合もあります。

そのような場合は、手首やひざなどの局所を治療しても治らないのでドクターショッピングをすることになります。

痛みを局所だけではなく、体全体に原因があるものとしてとらえて、総合的に俯瞰的に、つまり広く、客観的にみて治療し、改善につなげることが大切になります。

そうしなければ、痛み止めのシップや飲み薬などでごまかしながら辛い子育てが続くことになります。

産後は骨盤矯正に行かれる方も多いとは思いますが、その際、手首やひざの痛みがある場合は、一緒に治してもらえるようなところを選びましょう。 それがこれから長く続く育児を楽しめるのか、それともつらいものになってしまうのかの分かれ目になるのかもしれません。




産後の骨盤を放置すると大変なことになります

産後の骨盤を放置するとさまざまなトラブルが起きる可能性があります。

昔は産後の骨盤矯正などという言葉は聞いたことがなかったと思います。

以前から産後のトラブルはいわゆる「産後の肥立ちが悪い」などと表現されていましたが、

その原因が「骨盤」にあるとは認識されていなかったと思われます。

女性ホルモンの影響があるのではないか?
出産でものすごい体力を消耗したから?
などですね。

それも間違いではありません。


しかし、産後の体の変化で最も大きなもののひとつが「骨盤」です


出産のとき、リラキシンというホルモンが分泌されますが、
これは靭帯を柔らかくするホルモンです。

赤ちゃんが産道を通るため、大幅に開く必要があります。

その時、骨盤周りの靭帯も緩まないといけません。

出産後も当分の間、靭帯は緩んだままになります。

これが骨盤が開いた状態を作ります。

そのため、産後に骨盤がグラグラする、歩きにくい、自分の体ではないようだ、
ちゃんとはまっていない様な気がする、などと表現されることが多いようです。

もちろん、腰や恥骨部分の痛みを訴える方は非常に多いのですが。
これに対して対策を取らずにほったらかしにしておくと、この骨盤が開いたままの状態が持続されてしまいます。 それが原因で様々なトラブルを引き起こします。

骨盤が開くと、もともとのハート型が四角い形状になりますので、
骨盤の下部が拡がった状態になりますので、骨盤内臓器である腸や子宮が下垂してきます。
その内臓の重みで骨盤はもっと拡がってしまいます。

下がった子宮が膀胱を圧迫すれば「産後の尿もれ」をおこす原因になるし、
次回の出産においては切迫早産の危険も高まります。

骨盤は女性にとっては子宮や卵巣を含む内臓を保護する器ですから、
ゆがんだり、開いたままでは産後の健康維持に大きな影響があると言えるでしょう。

また、さらなる妊娠を考えるならば必ず整えておかなくてはならない重要な骨と言えます。

産後のママさんが骨盤矯正をして骨盤を正しい位置に戻したら、産後のトラブルが改善されるでしょう。

ただし、産後の骨盤矯正にも時期というものがあります


産後、半年もすると緩んだ骨盤は緩んだその位置である程度固定されてきます。
一年、二年ともなればなおさらです。

なので、産後の骨盤矯正はなるべく早く行うほうがその効果も高いし、
早く戻せるという事になります。
柔らかい方が戻しやすいのです。

これは矯正を実際に施す側が肌で感じる実感であり、事実です。

出産から時間がたてばたつほど骨盤の緩みやゆがみは治しにくくなり、時間がかかります。

ですから、施術する側からすると出産されたらなるべく早く来ていただきたいのです。

退院したその日でも構いません。

しかし現実問題として、子宮からの出血もあるし、一刻も早く帰宅して休みたいという事情もあると思います。 多分、産後一か月もすれば育児にも少し慣れ、動くのにも支障がない状態になっているのではないでしょうか。


産後は時間を作ってなるべく早く骨盤矯正を受けることをおすすめします


もちろん、産後、半年や一年たっても骨盤矯正は可能ですが少し時間がかかるかもしれません。

ですが、産後の不調を放っておいてはいけません。

そのうち良くなるだろうという考えは甘いです。

鉄は熱いうちに打て、ではありませんが、産後のスケジュールに
「産後の骨盤矯正」を入れておいてください。



それと、よく産後に骨盤コルセットを巻いておられる方がいますが、腰痛や恥骨痛が、もしそれをすることで、ラクなのであれば使われてもいいとは思いますが、あまり変わらないのであれば意味がないでしょう。
逆にそのコルセットを巻くことで骨盤のゆがみが悪化している方も見受けられます。

骨盤というものは左右均等に開いたり、ゆがんだりすることは少なく、多いのは片方、特に左側の開きが多いのが臨床上多いのです。
約80%以上は左側のゆがみではないでしょうか。

その場合にさらに左側がゆがむようなコルセットの巻き方をしてしまったら?

骨盤を治すはずが本末転倒という事になります。

(これは産後に限ったことではありません)
コルセットを使うにしても装着の方法はよく吟味しなくてはなりません。

もしも産後の骨盤矯正を受ける場合は現在使っているコルセット、骨盤ベルトを持参していただき、指導を受けるべきでしょう。





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