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コラム 2019年2月

私の膝痛の場合(前十字靭帯断裂)

実は私は5年前に膝の靭帯を切っています(完全断裂)。
切れたまま生活をしています。


スポーツマンがよくけがをする場所で皆さんも聞いたことぐらいはあろうかと思いますが「前十字靭帯断裂」です。

スポーツ選手なら致命傷です。

同じ膝の靭帯でも側副靭帯や膝蓋靭帯ならまだよかったのですが、よりによって「前十字靭帯」です。

これは膝が前に出るのを防ぎ、支えているので切れたら踏ん張れないのです。

その後ろに後十字靭帯というのもあります。

これは後ろにずれないように支えていますが、こちらを断裂するほうがケガとしてはマシなのです。

なぜこんな大けがをしたか?

趣味の空手のスパーリング中、脚に相手からローキック(回し蹴り)をくらいそうになり、本当は自分のすねで受けなければいけないのに、間に合わず、踏ん張って耐えてしまいました。

その瞬間、激痛と共に「ピキン」と不気味な音がして、その場に倒れこみました。

気丈にもすぐ立って臨戦態勢になろうとしたのですが、膝がガクンと震え、立てなかったのです。

「あー、これはヤバいことが起こっている、普通ではない」

と青ざめました。

その日は足を引きずって帰宅し、アイシングを施行し包帯やテーピングで固定しました。

翌朝、恐る恐る立ってみると、膝がぐらついてうまく歩けません。

でも仕事は休めないので、頑張って行きました。

この時ほど自営業の辛さを感じたことはありません。

普通、このけがをすると、膝が腫れあがり、激痛で歩くこともできないのですが、それほどでもなかったため、様子を見ることにして、犬の散歩なんかも頑張っていました。

でも、2週間、3週間と過ぎても一向にガクガク感が取れず、さすがにおかしいと思いいつもお世話になっている整形外科にてMRI検査をうけたところ、「前十字靭帯断裂」が判明したのです。

しかし、幸か不幸か、教科書どおりの症状はあまり出ず、主治医の先生も不思議がっていましたが、それが治療の遅れにつながったのです。

前十字靭帯断裂は手術が適応で、ギプスなどの保存療法では治らない(靭帯がつながらない)とされています。

話は変わりますが、私の妻もバレーボールの試合中に同じケガをしています。

夫婦そろって靭帯断裂とは仕事柄、シャレにならない話です。

妻の場合はスグに九州労災病院に行き、診察を受けました。

とても私の手に負えるものではなかったのです。

九州労災病院は膝の治療で有名です(手術が必要なほどのケガの場合です)

偶然、何かのペーパーで前十字靭帯断裂の治験を拝見したのです。

多分、専門家でもあまり知らないかもしれません。

特に前十字靭帯断裂に関しては、メスを入れずに特殊な装具(ギプス)で固定して治すというのです。

一般的な医学常識では前十字靭帯は切れたら自己再生はしないから手術しか治療手段はないという事です。


妻は、その時は内視鏡で内部を観察して、前十字靭帯のほぼ完全断裂を確認されました。

ほとんどの病院ではその場で同時に靭帯の移植手術をしますが、ここでは特殊装具で固定することにより、再生可能と判断されて、3日間入院後、装具を付けて帰宅しました。

この装具、普通のギプスとちがい、少し前後方向に動く遊びがあります。

この動きが刺激となり、切れていた靭帯が引っ付くという原理です。

この病院にはたくさんの治験があり、それを信じて頑張ってみることになりました。

ダメなら手術で人工靭帯を移植すればいいか、という考えのもとに。(私見です)

果たして、4か月以上の固定(入浴は装具を外して可能でした)後、検査を受けてみると、見事に靭帯が再生していました。

ここでスポーツ選手なら、リハビリを相当頑張るのでしょうが、妻はそこまでは望んでなくて、日常生活に不便がなければ満足というレベルでしたから、これでOK。

もちろん、100%元通りというわけではありませんが、正座もできるし、最近ではボウリングをガンガンやっています。

改めて、私の持っていた「前十字靭帯断裂は絶対手術」という固定観念はひっくり返りました。

人間の持つ治癒能力、再生能力はすごいものだなと思わされました。

担当医の先生にも大感謝です。

なぜ私が自分の靭帯断裂した膝をほったらかしにしたか?

これは単純に手術や装具固定をする時間的な余裕がなかったからです。

最悪、手術をしたら、多分、2か月は仕事に復帰できません。

サラリーマンではないので、不可能な話です。

手術を回避して、装具固定治療が間に合ったとしても、装具をつけたまま仕事は無理。

デスクワークではなく、肉体労働ですから。

もしこれが、命にかかわる病気ならば、そんなことは言っていられないですから、休んでいたと思いますが。

今現在、私は普通に靭帯のない膝で生活しています。

空手もウエートトレーニングも続けています。

もちろん無理はできません。

試合も出場できません。

極真空手の黒帯を取る、スキーの一級を取る、という目標はあきらめました。

しかし、靭帯が切れていても、しかも前十字靭帯がなくてもまだ若い人には負けないぞという思いで頑張り、できることをする。

靭帯はなくなっても、まわりの組織を鍛えることで補うことにしました。

これは死ぬまで続く鍛錬です。

今でも、痛みが出るたびに、後悔の念はあるのですが、そのたびに、当院に来られる患者さんの気持ちが分かります。

我々にはこういう経験も必要かな、と達観?しています。

もっと、患者さんの心に寄り添うように、という神の啓示?戒めかもしれません。

また一方では、自分がもう一人ほしい、そして、自分の膝の痛みの治療をしてほしいと思います。(他人はいくらでも治療できるのにナー)

自分でできる治療もありますが限界があり、手の届かない場所があります。

また、最近では自転車も始めました。

サイクリングではなくて、ロードバイクで山を登る、これまたしんどい系です。

子どものころから武道以外に経験があまりないので、スポーツを楽しくやるということができません。

これも、これからは考えを改めないといけないかもしれません。

寺岡はりきゅう接骨院から皆さまへ

皆さんも、膝のケガには十分気をつけてください。

一生、取り返しのつかないことになりかねません。

これまでに経験したことのない膝の痛みや症状に見舞われたら、まずは大きな病院で検査を受けたほうが良いと思います。

それから、当院のような治療院で治療を受けても遅くはないのです。

膝のけがはそれだけ複雑です。

当院でも、これはおかしいと確信したら専門医にご紹介しております。


【症例紹介】足首の捻挫がなかなか良くならない

足首の捻挫が改善しないサッカー部の高校生

足首の捻挫が改善しないサッカー部の高校生が来院しました。

けがをして半年以上も痛みが引かないということです。

サッカープレイ中、相手と接触、激しいチャージを受けたが踏ん張ったけど、圧力に耐えきれず、横に転倒し、足首をひねった。(内反捻挫)

本人曰く

「グキッと音がして、激痛がした」

すぐさま、プレイ中止して氷で冷やしたあと病院へ行き、

レントゲン撮影したが骨に異常はなく、念のため半ギプス固定を2週間して松葉杖を貸出ししてもらい 

ギプス除去後、リハビリに通い「水中浴」「マッサージ」「ゴムチューブ」による抵抗運動、

電気治療等を毎日するも、腫れがなかなか引かず、歩いても外くるぶし付近が痛む。

「1カ月後に大事な試合があるので、どうしても出たいんです」

と来院しました。


足首を見せてもらうと足全体がはれぼったく、満足に歩けていないせいか、ふくらはぎの筋肉が痩せていた。

足首を背屈(そらせてもらうと)こちらの抵抗に逆らえず、力が出ない状況でした。

圧痛もあり、どうやら足首を構成する関節の潤滑が悪いとみてとれました。

固定する前にずれた関節を整復(正しい位置に戻す)せずにしてしまうとこういうことがよくあります。

骨に異常がないからと、そのままにしていてはたとえ、その時の痛みが取れたとしても、

そのあと、

「捻挫がくせになる」

状態になってしまいます。

これは何も足首の捻挫だけにかかわらないことです。

重症の捻挫はもちろん、どんなに微細な捻挫(軽い突き指など)でも原理は同じです。

そして軽い捻挫でも靭帯の損傷は必ずあります。

「骨には異常はありません」といわれても安心してはいけません。

何年、何十年後に変形性の障害となって出てくるかもしれません。

若いときほど気が付きにくいのです。

レントゲンに写らないけれども、触診・視診・動診を通してわずかなゆがみやズレを見つけて、

なるべく早く正しい位置に戻してやる必要があります。

この選手の場合、まだ熱感も腫れもあった為、氷で充分に冷やした後、足首を両手でつかみ、ずれた骨を押し込む作業をしました。

手に関節の隙間が埋まる感触があり、うまくいったなと感じました。

その場で歩いてもらうと、

「体重をかけても痛くありません!」

と喜びの言葉。

「まずは、歩く練習から始めよう」

30分ぐらいはスタスタ歩けないとそのあとの走るなんてことはできません。

スポーツ選手はすぐに激しい運動をやりたがります。

気持ちはすごくわかるのですが、順番を追わなければ、また負傷してしまいます。

歩けもしないのに、走れるわけないのです。

約一か月ほぼ毎日通院してもらい、

「整復」とテーピングアイシングを繰り返し、歩行からスロージョギング・ダッシュと順番に頑張ってもらい、試合に何とか間に合いました。


でも、前半だけの出場にしてもらいました。

今は、捻挫がクセになることはなく、思い切り 良いパフォーマンスを発揮できているようです。



  

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