ニュース&ブログ
階段で膝が痛いのはなぜ?福山市で見直したい動き方と受診目安
階段で膝が痛むときは、我慢して繰り返すより、手すりを使い、歩幅と速度を落として膝への負担を調整しましょう。特に急な腫れ、熱感、転倒後の強い痛み、膝が動かない・体重をかけられない場合は、接骨院での施術より先に整形外科で原因を確認することが大切です。
なぜ階段で膝が痛みやすいのか
階段では、平地歩行より膝を大きく曲げ伸ばししながら体重を支えます。上りでは体を持ち上げる力、下りでは体が落ちる勢いを受け止める力が必要なため、太ももの筋力低下や膝周辺の動きの硬さがあると負担を感じやすくなります。
日本整形外科学会によると、変形性膝関節症では、初期に立ち上がりや歩き始めで痛み、中期には階段の昇降が難しくなることがあります。ただし、膝の痛みは半月板や靱帯の損傷、炎症などでも起こるため、症状だけで原因を決めつけることはできません。
階段で膝をいたわる4つの動き方
1.手すりを使って速度を落とす
手すりで体を支え、一段ずつ足元を確認します。急いで連続して上り下りすると膝が深く曲がりやすいため、痛みがある日は余裕を持って動きましょう。
2.足裏全体を段に置く
つま先だけで踏むと足元が不安定になりやすくなります。可能な範囲で足裏を段に置き、膝が内側や外側へ大きくぶれないようにします。段が狭い場合は無理をせず、より慎重に動いてください。
3.痛みの少ない脚を上りで先に出す
上るときは痛みの少ない脚から、下りるときは痛む脚から一段ずつ進むと、つらい側で体を強く持ち上げたり支えたりする負担を減らせる場合があります。強い痛みやふらつきがあるときは階段を避けましょう。
4.回数と痛みの変化を記録する
上りと下りのどちらで痛むか、膝の前・内側・外側のどこが痛むか、腫れや引っかかりがあるかを記録します。受診時に経過を具体的に伝えやすくなります。
運動は痛みを確認しながら行う
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、状態が安定した変形性膝関節症の方にも、個人の状態に応じた身体活動が勧められています。一方で、痛みがある人は医療機関に相談し、運動の内容や回数を個別に調整することが重要です。
運動は痛みを我慢して行うものではありません。歩いた後や翌日に痛みや腫れが強くなる場合は負荷を下げ、自己流で続けず相談してください。
整形外科への受診を優先したいサイン
- 転倒やひねった直後から強く痛む
- 急に大きく腫れた、赤みや熱感がある
- 体重をかけられない、膝が伸びない・曲がらない
- 膝が抜ける、引っかかって動かない
- 安静時や夜間にも痛み、日ごとに悪化する
- 発熱や強いだるさを伴う
日本整形外科学会は、痛み、歩行異常、動きの悪さ、腫れ・熱感などの異常があれば整形外科専門医への受診を案内しています。外傷では、痛みが軽くても靱帯などを傷めている場合があるため、自己判断だけで「大丈夫」と決めないようにしましょう。
まとめ|福山市で膝の痛みを相談する前に
階段での膝の痛みは、手すりを使う、速度を落とす、足元を安定させるなど、日常の動き方を見直すことが第一歩です。寺岡はりきゅう接骨院では、痛みの経過や歩行、股関節・足首を含む動きを確認し、当院で対応できる状態かを判断します。検査や診断が必要と考えられる場合は、施術を進めず医療機関への受診をご案内します。
※本記事は一般的な健康情報であり、診断や治療を代替するものではありません。症状や運動の適否には個人差があります。強い痛みや腫れ、外傷後の症状がある場合は整形外科などの医療機関へご相談ください。






